歴代仮面ライダー&スーパー戦隊キャスト集結の朗読劇「極楽牢屋敷」上演決定!出演者33名発表
歴代仮面ライダー&スーパー戦隊シリーズのキャスト33名が参加する朗読劇「極楽牢屋敷」が、8月11日から20日まで東京・サンシャイン劇場にて上演されることが決定し、出演者33名が発表された。作・演出は「仮面ライダーリバイス」でメインライターを務めた木下半太が担当する。
【動画】絵心対決でバチバチ!?映画『仮面ライダーギーツ』座談会
「極楽牢屋敷」は、日本の怪談「四谷怪談」を木下が新解釈し、ラブロマンスとして書き下ろしたオリジナル作品。とある縁でつながっている5人の俳優が一組になって読み語る。エンディングは「かりそめ」「みせかけ」の2パターン用意されており、公演によって異なる。
仮面ライダーシリーズからは、「仮面ライダーリバイス」の前田拳太郎、日向亘、井本彩花、濱尾ノリタカ、関隼汰、木村昴、伊藤美来、「仮面ライダー鎧武/ガイム」の佐野岳、志田友美、久保田悠来、鷲見友美ジェナが参加。
スーパー戦隊シリーズからは、「機界戦隊ゼンカイジャー」の増子敦貴、森日菜美、浅沼晋太郎、宮本侑芽、「魔進戦隊キラメイジャー」の小宮璃央、水石亜飛夢、木原瑠生、新條由芽、工藤美桜、庄司浩平、「宇宙戦隊キュウレンジャー」の岸洋佑、岐洲匠、榊原徹士、南圭介、「特命戦隊ゴーバスターズ」の鈴木勝大、馬場良馬、小宮有紗、松本寛也、鈴木達央、「海賊戦隊ゴーカイジャー」の小澤亮太、小池唯、細貝圭が集結する。
また全公演で、松本寛也が司会を務めるアフタートークの開催も決定。制作の裏話はもちろん、特撮出演時のエピソードやその後の活動などが聞ける貴重な機会となっている。作・演出を務める木下のコメントは以下の通り。(編集部・倉本拓弥)
木下半太(作・演出)
書きたかった純愛ホラーが夏にやれるとあって、今からホクホクしてます。
しかも、 朗読劇!
ホラーにとって大事な要素は“音”。
“音”があるからゾクリとする。
試しに、ミュートでホラー映画を観てください。
『13日の金曜日』はアイスホッケーのマスクを被ったずんぐりむっくりの男がゆっくり追いかけて来るだけだし、『ジョーズ』にいたってはほとんど海しか映ってません。
コメディーになるでしょ?
役者の声で表現していく朗読劇は、ホラーに向いてるはず。
声、効果音、音楽、生まれる世界観。舞台ならではの照明とともに、ゾクリとしながらも切ないこの物語を心ゆくまで想像してください。
ライブならではの贅沢な空間がそこにあります!
しかも、題材は四谷怪談のお岩さん。
安心してください。呪われたくないので、怖いお話にはしておりません。僕も怖がりなので。
豪華なキャスト陣と一緒に、泣けるホラーを目指します!