川村壱馬、RIKU、吉野北人が一夜限りの恋人に!『マイ・ナイト』12月1日公開
THE RAMPAGEの川村壱馬、RIKU、吉野北人が“デートセラピスト”(=一夜限りの恋人)にふんした映画『MY (K)NIGHT マイ・ナイト』が12月1日に公開されることが決まった。企画プロデュースはEXILEのHIROで、『やがて海へと届く』の中川龍太郎が監督・脚本を手掛けた完全オリジナルストーリーだ。
刹那(せつな/川村)、イチヤ(RIKU)、刻(とき/吉野)は、女性を癒やし、世界を救う「MY KNIGHT」のデートセラピスト。彼らを頼って現れたのは、余命わずかな母親に婚約者を紹介したい高校教師(穂志もえか)、映える写真を撮り続けるインスタグラマー(夏子)、夫の浮気を知り満たされない心を埋めようとする主婦(安達祐実)という3人の孤独な女性たち……。夜の横浜を舞台に、3組の男女の一夜の冒険がつづられる。
主題歌には THE RAMPAGE の「片隅」が決定。小竹正人による歌詞の世界観が作品とリンクし、登場人物の心情に寄り添う楽曲となっている。撮影は横浜及び東京近郊で今年1月20日~2月23日まで行われた。そのほかの出演は坂井真紀、村上淳など。キャスト・スタッフのコメントは以下の通り。(編集部・市川遥)
川村壱馬(刹那役)
この度"刹那" という役を演じました、川村壱馬です。
ある意味幻想的と言いますか、夢を売る、夢を届けるような職業に就いている役ですが、そのお仕事でのひとつの出逢いをきっかけに展開されていく物語はむしろとても現実的で、身近で…深いメッセージを含んだ作品になっています。
個人的にですが…
この度は何より、大きな信頼を寄せている中川龍太郎監督とご一緒させて頂いたこと。また、ご縁のあるプロデューサーさん、カメラマンさん、照明技師さんをはじめ、『MY (K)NIGHT』スタッフチームの皆さまと素敵な作品を作れたことを光栄に思いますし、有り余るほどの感謝をここに残させて頂きます。
皆様、是非ご覧くださいませ。
RIKU(イチヤ役)
イチヤは、写真家という夢を諦めた物静かで不器用で、口数の少ない男性。
大好きだったものが嫌いになったり、絶望感を感じるものだったらどんな表情、どんな生き方になるだろうと想像しながら、自分なりにイチヤと向き合いました。
夏子さん演じるmiyupoの何気ない姿から、自身の人生観に光が差し込むような、そんな姿を表現出来ていたら幸いです。
現場では、役としてだけでなく演者としても夏子さんに引っ張ってもらって、感謝しかないです。
少しずつイチヤの中で感情の動きとリンクして、表情や目の色が変わっていくのを感じ取ってもらえたらと思います!
吉野北人(刻役)
デートセラピストとして世の女性の願いを叶える"刻"という役を演じました、吉野北人です。
刻という人物の感情を自分のフィルターを通して、理解しながら自然体に素直に演じさせてもらいました!
撮影現場では相手役の安達祐実さんと色々なお話をしながら、楽しみながら撮影をすることが出来て終始楽しい現場でした!
監督の作り出す素晴らしい世界観を、是非皆様にも体感していただきたいです!
監督・脚本 : 中川龍太郎
こんなにも「癒し」が必要な時代なのに、こんなにも「孤独」な時代になってしまった。
この物語の主人公は、夜の街を生きる出張ホストの3人。
彼らは人を癒し、救うことによって、癒やされ、救われる。
そんな一期一会の出会いと別れを繰り返すデートセラピスト達の生き方が、今を生きる自分たちのヒントにならないだろうか。そんな想いが、この企画の原点でした。
たった一晩の、朝日が昇るまでの群像劇を楽しんでもらえましたら幸いです。