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「どうする家康」次回は本能寺の変!涙と衝撃の次回予告

23日放送・第28回「本能寺の変」より岡田准一演じる織田信長
23日放送・第28回「本能寺の変」より岡田准一演じる織田信長 - (C)NHK

 次週・23日放送の大河ドラマ「どうする家康」(NHK総合で毎週日曜夜8時~ほか)第28回では、前半のクライマックスとなる「本能寺の変」のエピソードが描かれる(※一部ネタバレあり。27回までのストーリーに触れています)。

【画像】第28回「本能寺の変」場面写真

 16日放送・第27回のラストでは、信長(岡田准一)がわずかな手勢を連れて本能寺に向かったことを知った家康(松本潤)が、信長を討ち天下を取る覚悟を決める展開に。しかしその直後、天正10年(1582年)6月2日、炎上する本能寺を見て民衆が「織田さまが討たれはった」と騒ぎ、家康が信長の首を持って逃げているという噂が流れる場面で幕を閉じた。

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 第28回のサブタイトルは「本能寺の変」。予告動画では「信長ぁ!」と叫ぶ家康に始まり、「信長の首をとれ!」と燃える光秀(酒向芳)、敵兵に取り囲まれた血まみれの信長の姿が。「あなた様は兄のたった一人の友ですもの」と家康に告げる信長の妹・市(北川景子)、そして血相を変えて「上様、信長様がお討ち死にあそばれました」と報告する茶屋四郎次郎(中村勘九郎)。家康が木彫りの兎を手に苦悶の表情を浮かべる様子や涙を流す場面もあり、ラストは家康の「さらば狼」の言葉で締めくくられている。

 長谷川博己が明智光秀を、染谷将太が織田信長を演じた大河ドラマ「麒麟がくる」(2020~2021)では光秀が信長の暴走を止めるためにやむなく謀反を起こす筋書きだった。信長が光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に何の相談もないまま乗り出し、さらに将軍・足利義昭を殺せと命じたことから光秀は苦渋の決断として謀反を決起する……という流れだ。同作では光秀が信長にとって最も信頼のおける存在として描かれていたのに対し、「どうする家康」では信長が唯一心を開いていたのが家康であり、二人が主従にとどまらず師弟、友として固い絆で結ばれた関係として描かれた。また、本作では光秀が信長にこびへつらうしたたかな策士として描かれており、「麒麟がくる」とは趣の異なる展開が期待できそうだ。(編集部・石井百合子)

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