綾瀬はるか、羽村仁成を絶賛『リボルバー・リリー』で共演「魅力と才能の塊」
俳優の綾瀬はるかが29日、都内で行われた映画『リボルバー・リリー』の完成報告イベントに登場し、リボルバーで巨大バルーンを撃ち抜いてヒット祈願。銀座の空にカラフルなバルーンが舞った。この日は、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズ Jr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)板尾創路、行定勲監督も来場した。
長浦京の小説を映画化した本作は、大正末期を舞台に女性スパイ・小曾根百合(綾瀬)と、謎の男たちに追われる少年・慎太(羽村)の逃避行を描くハードボイルドアクション。
綾瀬は「スタッフ・キャストが全身全霊で挑んだ作品です。この猛暑を吹き飛ばすくらいのスカッとしたアクションをしていますので、ぜひ劇場に観に来てください」とアピールすると、撮影で使用した「S&W M1917 リボルバー」を手に、小さなバルーンが詰まった巨大バルーンを撃ち抜いてヒット祈願。
また、サウンドバイツでは、羽村について「すごく表情がよくて、いろんなことが伝わって来て、感性が豊かだなと思いました。可愛くて、よく食べて、ダンスも上手で、魅力と才能の塊だと思いました」とべた褒めだった。
一方の羽村は「綾瀬さんは沢山テレビで見ていました。初めてお会いした時は、明るく優しく話しかけてくださいました」と感謝し、「(百合は)クールでカッコイイ役なので、ギャップがすごかったです。撮影以外の時は明るく優しい方ですが、演技になるとガラッと雰囲気が変わって、切り替えがすごいと思いました」と感嘆。綾瀬は「ずっとオンの状態だと疲れちゃうし、集中力も持続しなくなるので、カットがかかるとすぐに切り替えるようにしています」と説明した。
この日のイベント前には、クラシックカーに乗って銀座の街を巡った一同。長谷川は「クラシックカーは大好きですし、なかなかできる経験ではないので気持ちよかったです。銀座の街並みを下から眺めて、(いつもとは)全然違って最高でした」と満足気。
また、撮影を振り返ったシシドは「(長谷川演じる)岩見がずっとタバコを吸っていて、そのくゆらせている感じがすごくセクシーでした」と明かすと、長谷川は少し照れつつ、「今のご時世にもかかわらずスパスパずっと吸っていたので、たまにウッとなって大変でした」と笑っていた。(錦怜那)
映画『リボルバー・リリー』は8月11日より全国公開