【明日のらんまん】第87回 田邊のもとへ向かう
俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)。8月1日に放送される第18週「ヒメスミレ」第87回のあらすじを紹介する。
文部大臣・森有礼(橋本さとし)の号令のもと、東京大学の理学部は帝国大学理科大学と改められ、田邊(要潤)がその初代教頭に就任した。一方の万太郎(神木)は、大窪(今野浩喜)の協力を得ながら、ムジナモ発見の論文を書き直すが、田邊の気持ちは変わらなかった。
大学への出入りを禁じられ落ち込む万太郎に、寿恵子(浜辺美波)はいつも通り明るく接する。そして、万太郎はもう一度、田邊のもとへと向かうが……。
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から昭和の激動の時代。高知と東京を舞台に、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。
脚本を執筆するのは、劇作家・脚本家の長田育恵。主題歌は、あいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおい(崎はたつさき)が担当する。(清水一)