ジグソウによる残虐な死のゲーム再び…『ソウ』第10弾予告編が公開
人気ホラーシリーズ第10弾となる映画『ソウ10(原題) / Saw X』の海外版予告編が公開された。本作が描くのは『ソウ』と『ソウ2』の間に起きた出来事であり、トビン・ベル演じる猟奇殺人鬼ジグソウが再び残虐な死のゲームを開始するさまが映し出される。
物語は、ガンで余命わずかのジョン・クレイマー(トビン)が奇跡を信じ、リスクの高い実験的な治療を受けにメキシコへ向かうところから始まる。しかし、全ては病気の人々を食い物にする詐欺だったことが判明。ジョンはもう一つの顔である猟奇殺人鬼ジグソウとして、詐欺師たちを相手に死のゲームを開始する。
予告編では、ジグソウが「ゲームの時間だ。おまえたち全員、わたしを治療したふりをした。だが、わたしがおまえたちそれぞれのために計画したものは、完全に本物だ」と宣言。詐欺師たちが生き残るため、自らに麻酔なしの“外科手術”を施す姿も確認できる。
本作にはトビンのみならず、アマンダ役のショウニー・スミスもカムバックしている。メガホンを取ったのは、『ソウ6』『ソウ ザ・ファイナル 3D』のケヴィン・グルタート監督で、9月29日全米公開される。(編集部・市川遥)