【明日のらんまん】第90回 園子の幸せを祈る
俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)。4日に放送される第18週「ヒメスミレ」第90回のあらすじを紹介する。
春、ヒメスミレが咲く頃ーー。長女・園子が天国へと旅立った。悲しみに暮れる万太郎(神木)と寿恵子(浜辺美波)のもとへ、まつ(牧瀬里穂)がやってくる。
一方の綾(佐久間由衣)も、峰屋をたたむことに心を痛めていた。そこへ豊治(菅原大吉)らがやってきて、竹雄(志尊淳)と綾に労いの言葉をかける。二人は峰屋の土地を売り、再出発することを誓う。
そして、万太郎と寿恵子も園子の幸せを空に祈るのだった。
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から昭和の激動の時代。高知と東京を舞台に、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。
脚本を執筆するのは、劇作家・脚本家の長田育恵。主題歌は、あいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおい(崎はたつさき)が担当する。(清水一)