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『ザ・グリード』俳優の死亡事故、はねた運転手を起訴

トリート・ウィリアムズさん(2019年9月撮影)
トリート・ウィリアムズさん(2019年9月撮影) - Lars Niki / Getty Images for The Academy Of Motion Picture Arts & Sciences

 現地時間6月12日に発生した映画『ザ・グリード』などのアメリカ人俳優トリート・ウィリアムズさん(71)の死亡事故について、相手側の運転手であるライアン・コス(35)が重過失運転致死傷罪で起訴された。バーモント州警察が1日に発表した。

【画像】トリートさんが主演を務めたSFパニック映画『ザ・グリード』

 事故はバイクに乗っていたトリートさんの進路にコスが侵入したことで発生し、トリートさんの死因は事故による重度の外傷と失血と結論付けられた。コスは起訴後保釈され、9月25日に罪状認否のため出廷することになっている。

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 トリートさんは1951年12月1日にコネチカット州で生まれた。出演作には映画『ザ・ファントム』『鷲は舞いおりた』『1941(いちきゅうよんいち)』『ヘアー』『プリンス・オブ・シティ』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『ゾンビ・コップ』『デンバーに死す時』『さよなら、さよならハリウッド』『デンジャラス・ビューティー 2』『127時間』やドラマ「エバーウッド 遥かなるコロラド」「チェサピーク海岸」「シカゴ・ファイア」などがある。

 事故当時、トリートさんの代理人は「わたしはただ、打ちひしがれています。彼は本当にいい人でした。とても才能がありました。彼は俳優の中の俳優で、フィルムメイカーたちは彼を愛していました。彼は1970年代後半からずっとハリウッドの中心的存在でした」とPeople.comなどにコメントしていた。(編集部・市川遥)

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