殺人ナマケモノのホラー映画予告が公開…最遅の哺乳類が襲い掛かる
地上最遅の哺乳類ミユビナマケモノをホラー悪役に据えたまさかの映画『スローサーハウス(原題) / Slotherhouse』の海外版予告編が公開された。殺人ナマケモノはどう見ても愛らしいが、学生寮でゆっくりと死体の山を築いていくのだといい、予告編でも学生たちが絶叫し、恐怖で逃げ惑っている。
【動画】殺人ナマケモノの恐怖…『スローサーハウス(原題)』海外版予告編
主人公は、大学の女子学生社交クラブ会長選挙を控え、人気取りのためにジャングルからかわいいナマケモノを連れてきたエミリー。アルファと名付けられたそのナマケモノは一躍、学生寮のマスコットとなるが、寮では不審死が続出。エミリーと仲間たちは、その死がアルファによって引き起こされていることに気付く。果たして彼女たちは寮から脱出できるのか? それともアルファは彼女たちには速すぎるのだろうか……?
ちなみに、タイトルにある「Sloth(スロース)」は「ナマケモノ」という意味。食肉処理場や大量殺人現場を意味する「Slaughterhouse(スローターハウス)」にかけたタイトルになっている。メガホンを取ったのはマシュー・グッドヒュー監督で、8月30日に米公開される。(編集部・市川遥)