19歳で急死したロバート・デ・ニーロの孫、死因が判明
先月19歳で急死した、名優ロバート・デ・ニーロさんの孫レアンドロ・デ・ニーロ・ロドリゲスさんの死因が正式に判明した。ニューヨーク市検視局がTMZなどに明かしたところによると、死因はフェンタニル、ブロマゾラム、アルプラゾラム、7-アミノクロナゼパム、ケタミン、そしてコカイン中毒で、不慮の過剰摂取と判断された。
レアンドロさんは先月2日（現地時間）にニューヨークのアパートで亡くなっているのを発見され、遺体の近くには白い粉末状の物質があったと報じられていた。母親のドレナ・デ・ニーロさんは当初から死因はフェンタニル中毒だと語っており、すでにレアンドロさんに死の原因となったドラッグを売った女は逮捕されている。
ドレナさんと建築家の夫カルロス・ロドリゲスさんの間に生まれたレアンドロさんは、アカデミー賞作品賞にもノミネートされた映画『アリー／スター誕生』（2018）に母ドレナさんと親子で出演していた。ロバートさんは孫の死に際し、「最愛の孫レオの訃報にとても動揺しています。皆さんからいただいた哀悼の言葉に感謝しています。どうか、私たちに嘆き悲しむ時間をください」と声明を出していた。（朝倉健人）