【明日のらんまん】第97回 寿恵子が将来性を熱弁する
俳優の神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)。15日に放送される第20週「キレンゲショウマ」第97回のあらすじを紹介する。
槙野家にやってきた借金取りの磯部(六平直政)。万太郎(神木)の研究費で、借金が膨れ上がっていたのだ。磯部の相手をするのは寿恵子(浜辺美波)。万太郎、波多野(前原滉)、藤丸(前原瑞樹)は息を潜めて待つ。寿恵子は、万太郎の研究が将来性のあるものだと熱弁。話に引き込まれる磯部は、なぜか、追加資金をして帰っていくのだった。
一方、田邊(要潤)は森有礼(橋本さとし)の暗殺に心を痛めていて……。
朝ドラ・108作目の「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から昭和の激動の時代。高知と東京を舞台に、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた主人公・槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。
脚本を執筆するのは、劇作家・脚本家の長田育恵。主題歌は、あいみょんの「愛の花」。語りを宮崎あおい(崎はたつさき)が担当する。(清水一)