「VIVANT」別班の“司令”初登場　キムラ緑子が和製『007』Mと話題

　13日に放送されたTBS日曜劇場「VIVANT」（毎週日曜よる9時～）第5話から、キムラ緑子演じる新キャラクター・櫻井里美が登場した。特殊部隊「別班」のメンバーだった主人公・乃木憂助（堺雅人）との関係性も明かされ、SNSでは「007のMそっくり」と話題になっている。（以下、第5話のネタバレを含みます）

【画像】別班が追うテロ組織「テント」のリーダー判明！（ネタバレあり）

　「VIVANT」は、「半沢直樹」などの福澤克雄が原作・演出をてがけるアドベンチャードラマ。大手商社「丸菱商事」に勤務する乃木の正体は、国内外で諜報活動を行う特殊部隊「別班」のメンバー。乃木を“先輩”呼びする仲間・黒須駿（松坂桃李）と共に、謎のテロ組織「テント」の行方を追っている。

　黒須に続いて初登場した櫻井は、別班の司令を担う人物。誤送金事件の黒幕だったテントのモニター・山本巧（迫田孝也）を始末した乃木の前に現れ、「随分とてこずりましたね。でも、よくやりました」と声をかけたほか、テントの幹部・アリ（山中崇）の居場所を乃木と黒須に共有するなど、別班メンバーをサポートする姿も見られた。

　乃木の前に颯爽と現れたり、別班のメンバーに指令を送る櫻井は、映画『007／ゴールデンアイ』（1995）から『007 スペクター』（2015）までジュディ・デンチが演じたジェームズ・ボンドの上司・Ｍを彷彿とさせる設定。SNSでも「Mポジションでカッコいい」といった反響が寄せられたほか、櫻井司令のアクションにも期待する声が上がっている。（編集部・倉本拓弥）

※配信時に一部、俳優名と役名が逆になっている箇所がございました。お詫びの上訂正申し上げます。