「らんまん」来週まさか…田邊教授を心配する声【ネタバレ注意】
神木隆之介が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土、総合・午前8時~ほか)第21週のあらすじと写真が18日、番組公式X(旧Twitter)などで公開され、田邊教授(要潤)を心配する声があがった。
同日放送の第100回で、田邊は植物採集旅行で出会った花を新種と認定し、自ら学名を付けて発表。くしくも同じ花を研究していた万太郎(神木)も心から祝福した。だが、妻の聡子(中田青渚)と家族で海へ行こうと話していたある日、大学から手紙が届き、田邊は唐突に非職を命じられ、追放されてしまう。植物学教室は田邊に代わり、留学先のドイツから帰国した徳永(田中哲司)が教授となり、背後から物憂げな田邊の様子を捉えた映像でこの日の放送は幕を閉じた。
続く第21週のタイトルは「ノジギク」。番組の公式SNSでは、椅子に座ってほほ笑みをたたえる田邊の写真も公開され、田邊に代わって徳永が教授となってから2年が経過したことや、万太郎が聡子から田邊の言づてを聞き、蔵書を受け取ることなどが予告された。
これには「まさか教授が…」「教授、大丈夫?」「海に行っちゃダメ」と来週の展開に不安を覚え、田邊教授を心配する声が次々とあがった。
「らんまん」は、日本の植物学の父といわれる牧野富太郎をモデルとしたオリジナルストーリー。激動の時代の中で、ただひたすらに愛する植物と向き合い続けた槙野万太郎(神木)の波乱万丈な生涯を描く。脚本は、劇作家・脚本家の長田育恵が手掛けている。(清水一)