マリオの声優交代へ チャールズ・マーティネー引退、任天堂が発表
任天堂株式会社は22日、長年にわたって看板キャラクター・マリオなどの声を担当してきたチャールズ・マーティネー(67)が、マリオの親善大使に就任したことを発表した。これにより、チャールズはマリオたちの声優から引退することになった。
【画像】チャールズもカメオ出演した映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』
チャールズは、1996年に発売されたNINTENDO64用ソフト「スーパーマリオ64」でマリオの声優に起用され、以降マリオをはじめ、ルイージ、ワリオ、ワルイージなどの声を担当してきた。今年公開されたアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』にもカメオ出演している。
任天堂は自社の公式X(旧Twitter)にて「今回、チャールズさんは新たにマリオの親善大使に就任し、これに伴いマリオたちの声優を務めることはなくなりますが、今後もみなさまとマリオについて交流を続けていただきます」と発表。今回の発表について、後日チャールズと宮本茂(任天堂代表取締役フェロー)からのメッセージ映像が公開される。(編集部・倉本拓弥)