『バービー』ついに首位陥落!DC映画が初登場1位
全米ボックスオフィス考
先週末(8月18日~8月20日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、DC映画『ブルー・ビートル(原題) / Blue Beetle』がV4を記録していたグレタ・ガーウィグ監督作『バービー』から首位の座を奪い、初登場1位に輝いた。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル140円計算)
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それでもスーパーヒーロー・ブルービートルを描いた同作の興行収入は2,503万225ドル(約35億円)と伸び悩んだ。その理由として配給のワーナー・ブラザースは、熱帯暴風雨ヒラリーの影響があったとしている。主演はドラマ「コブラ会」のミゲル役で知られるショロ・マリデュエニャだ。
『バービー』は興収2,103万328ドル(約29億円)で2位に。累計興収は5億6,681万3,193ドル(約794億円)となり、アニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(興収5億7,426万690ドル・約804億円)を抜いて今年最大のヒット作となるのも時間の問題だろう。
捨て犬が野良犬たちとタッグを組み、元飼い主に復讐するさまを描いたR指定コメディー『スラムドッグス』は、興収824万7,810ドル(約12億円)と振るわず5位デビューだった。犬たちの声はウィル・フェレル、ジェイミー・フォックスらが務めている。(編集部・市川遥)
8月18日~8月20日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『ブルー・ビートル(原題) / Blue Beetle』
2(1)『バービー』
3(2)『オッペンハイマー(原題) / Oppenheimer』
4(3)『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』
5(初)『スラムドッグス』
6(4)『MEG ザ・モンスターズ2』
7(7)『トーク・トゥ・ミー(原題) / Talk to Me』
8(6)『ホーンテッドマンション』
9(9)『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
10(8)『サウンド・オブ・フリーダム(原題) / Sound of Freedom』