二宮和也「乃木さんに追われてる…」ルーティン聞かれ「VIVANT」ネタ
二宮和也が28日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた映画『アナログ』ブルーカーペットイベント&舞台あいさつに波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(なにわ男子)、板谷由夏 タカハタ秀太監督と共に出席し、現在放送中の日曜劇場「VIVANT」ネタを披露した。
【画像】二宮和也&藤原丈一郎が出席『アナログ』ブルーカーペットイベントギャラリー
本作は、ビートたけしによる同名恋愛小説を、二宮と波瑠の共演で映画化したラブストーリー。デザイナーの水島悟(二宮)は自身が内装を手掛けた喫茶店「ピアノ」で美春みゆき(波瑠)と出会う。携帯電話を持たないみゆきとアナログな関係を築いた悟は、次第に距離を縮めていくが、ある日突然みゆきは、悟の前から姿を消してしまい……。
多くのファンが詰めかけたブルーカーペットに登場した二宮は、大歓声のなか「純粋な恋愛ドラマを観ていただければ」とメッセージ。また、その後の舞台あいさつでは、携帯電話を持たない女性とデートをするために、毎週木曜日に同じ喫茶店で落ちあう……という、ルーティンによってお互いの距離を縮めていく物語にちなんで、自身のルーティンを聞かれ「僕は毎週水曜日と日曜日に動画(YouTubeチャンネル『ジャにのちゃんねる』)をあげているので、月曜日と金曜日が(締め切りの)デッドラインになっており、その作業に追われています」と明かした。
さらに二宮は「あと、乃木さんにも追われているので、ダブルで大変なんですよね」と、現在放送中の日曜劇場「VIVANT」で堺雅人演じる乃木憂助に、二宮ふんするノコルが追われていることを引き合いに出し、笑いを誘っていた。
また、映画の撮影が主に都内で行われていることに触れた二宮が「普通に通っている道で撮影が行われていたのが、とても印象的でした。東京だとなかなか撮影ができないと聞いていたので貴重です」と語ると、共演の波瑠も「広尾は知っている街でしたが、こんなところに(悟とみゆきが落ちあう)喫茶店があったんだ」と驚きがあったという。
二宮は「この映画は12月に観てしまうと少し寂しい」と述べると、「10月という季節感がぴったり。少し寒くなってくる時期に、ちょっとだけ心を温めてくれる映画の雰囲気を味わってください」と上映前の場内に語り掛けていた。(磯部正和)
映画『アナログ』は10月6日より全国公開