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相葉雅紀、二重生活ヒットマン役で新境地「今日からヒットマン」ドラマ化決定

サラリーマンとヒットマン! 二刀流生活の行く末は「今日からヒットマン」の相葉雅紀
サラリーマンとヒットマン! 二刀流生活の行く末は「今日からヒットマン」の相葉雅紀 - (C) tv asahi All Rights Reserved.

 相葉雅紀が、2005年~2015年まで「週刊漫画ゴラク」(日本文芸社)で連載された漫画家・むとうひろしの代表作を実写化する、10月期のテレビ朝日系・金曜ナイトドラマ「今日からヒットマン」(毎週金曜 よる11時15分~深夜0時15分)で主演を務めることが発表された。

黒スーツも似合う「和田家の男たち」の相葉雅紀

 原作は、ある日突然、伝説の殺し屋の名を継ぐことになった、平凡なサラリーマンの悲喜劇を描くガンアクション漫画。相葉演じる、妻に頭の上がらない食品メーカーの営業マン・稲葉十吉(いなば・とうきち)が、偶然出会った「二丁」と呼ばれる凄腕ヒットマンから、自分の標的を殺して自分の女を助けなければ、家族ともども皆殺しにすると命令されたことをきっかけに、サラリーマンとヒットマンの二重生活を送ることになる。

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 突如として殺しの世界に放り込まれたサラリーマンのドタバタ劇と共に、原作でも描かれたガンアクションも見どころ。相葉は、銃の構えから入念に練習を積んで撮影に臨んでいるといい「今までの僕にはない、まさに対極にあるようなハードな役柄になると思いますね。さらには銃を使ったアクションも多く、そこも見どころのひとつです」とコメントを寄せている。

 ドラマのティザービジュアルでは、サラリーマン姿と、オールバックにサングラスのヒットマンスタイルに変身した相葉の姿が公開。「振り回されるサラリーマンとして最も感情移入できて、殺し屋が最も似合わない俳優…その答えは相葉雅紀さん以外に思いつきませんでした」という大江達樹ゼネラルプロデューサーは、「一つだけ誤算がありました。ヒットマン姿の相葉さんは相当カッコいいです。疑っている皆さんは、本当かどうかその目で目撃してください」と語っている。

 また、原作者のむとうは、これまで幾度か実写化されているものの「僕の漫画をテレビドラマで実写化するのは難しいと思っていた」といい、原作に変化を加える作業にも参加したと証言。「その作業は楽しくもあり、刺激にもなり、また時には葛藤もあり…制作スタッフの皆様とアイデアを出し合いながら面白いものを目指して日々奮闘しております」と明かし「主演の相葉さんを始め魅力的なキャスティングの方々がたくさん出演されるので、僕もドラマの完成を楽しみにしています」と語っている。

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 脚本は「ゴッドタン」「バナナサンド」など人気バラエティ番組の構成作家として知られ、ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)などの脚本も執筆したオークラが担当。監督は「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系)、「99.9-刑事専門弁護士-」(TBS系)などを手掛けた木村ひさしをはじめ、中前勇児片山修が務める。

 相葉雅紀、むとうひろし、大江達樹ゼネラルプロデューサーのコメント全文は以下の通り。(編集部・入倉功一)

相葉雅紀(稲葉十吉役)

お話をいただいた時から今までにやったことのないヒットマンという役柄をすごく楽しみにしていました! 事前に原作コミックも読ませていただきましたが、まず設定が面白い! サラリーマンでありながら、家族のためにヒットマンになる…。日常と非日常の狭間に立たされている主人公・十吉の心情がすごく興味深くて、一気に読んでしまいました。サラリーマンとヒットマンという特殊な二面性を持つ十吉ですので、僕自身と似ているなと思う部分こそ少ないのですが、十吉の、家族を想う気持ちや家族愛に関しては素敵だなと思います。…ただ、自分が彼の立場になった時に、同じことができるか? と言われれば、わからないですね(笑)。
また、今回は相葉雅紀がヒットマン役に挑戦します。今までの僕にはない、まさに対極にあるようなハードな役柄になると思いますね。さらには銃を使ったアクションも多く、そこも見どころのひとつです。
ぜひ、楽しみに観ていただけたらと思います!

むとうひろし(原作者)

金曜ナイトドラマの枠とはいえ、僕の漫画をテレビドラマで実写化するのは難しいと思っていたので、決定した時には驚きました。原作を多少変えなければならないのは承知の上で、その変化を加える作業に僕も参加させていただくことになりましたが、その作業は楽しくもあり、刺激にもなり、また時には葛藤もあり…制作スタッフの皆様とアイデアを出し合いながら面白いものを目指して日々奮闘しております。
主演の相葉さんを始め魅力的なキャスティングの方々がたくさん出演されるので、僕もドラマの完成を楽しみにしています。
そして原作ファンの方々にも共によき変化を楽しんでいただけますように、また原作を知らない皆様にもこのテレビ版「今日からヒットマン」が愛されますように願っています。

大江達樹(ゼネラルプロデューサー)

この物語は、昼間はダメサラリーマンが夜になると凄腕のヒットマンに変身するスーパーマンのようなお話ではありません。一人の平凡なサラリーマンが、とんでもない事態に巻き込まれ、もがき苦しみ、善と悪の狭間で葛藤する悲喜劇です。そんな主人公・稲葉十吉を実写化するとしたら、誰だったら一番見てみたいか? 振り回されるサラリーマンとして最も感情移入できて、殺し屋が最も似合わない俳優…その答えは相葉雅紀さん以外に思いつきませんでした。家族を守るために追い詰められ、ヒットマンとして生きる道を選択せざるを得ない、窮地に立たされた相葉さんを見てみたい! そして、ヒットマン姿が全然似合っていない相葉さんも見てみたい! そんな思いを胸に衣装合わせに臨みました。
しかし、一つだけ誤算がありました。ヒットマン姿の相葉さんは相当カッコいいです。疑っている皆さんは、本当かどうかその目で目撃してください。金曜ナイトドラマ「今日からヒットマン」ご期待ください!

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