『バービー』が『ハリポタ』完結編を超えた！ワーナー史上最大のヒット作に

　映画『バービー』の世界興行収入が現地時間30日までに13億4,369万5,173ドル（約1,948億円）となり、配給のワーナー・ブラザース史上最大のヒット作となった。これまで記録を保持していたのは、2011年のシリーズ完結編『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』で世界興収13億4,235万9,942ドル（約1,946億円）だった。（数字は Box Office Mojo調べ、1ドル145円計算）

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　数々の興収記録を打ち立ててきた『バービー』が新たな偉業を成し遂げた。ワーナー・ブラザース・モーション・ピクチャー・グループの共同CEOであるマイケル・デ・ルカとパメラ・アブディは「この並外れた偉業を達成でき、世界中の映画ファンの力をあらためて感じさせられました。彼らが何十年にもわたってわたしたちを楽しませてきたアイコニックなキャラクターを祝福するため、映画館に集まったのです」と声明を発表。キャスト・スタッフに感謝した。

　『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ／わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグが監督・脚本・製作総指揮を務めた本作は先日、4月公開のアニメーション映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を超えて北米で今年最大のヒット作に。世界興収でも『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抜いて今年最大のヒット作となるのは時間の問題となっている。（編集部・市川遥）