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「VIVANT」テントの意外な“目的”に視聴者驚がく 新たな謎も浮上

テントは単なるテロ組織じゃなかった!
テントは単なるテロ組織じゃなかった! - (C)TBS

 堺雅人が主演を務めるTBS日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜よる9時~)第8話が3日に放送され、主人公・乃木憂助(堺)の父ノゴーン・ベキ(役所広司)率いる謎の組織「テント」の目的が明らかになった。(以下、第8話のネタバレを含みます)

【画像】テントの真の目的が明かされる…第9話場面カット

 第8話では、所属する特殊部隊「別班」を裏切った乃木が父であるベキと40年越しの再会を果たした。DNA鑑定の結果、乃木とベキに血の繋がりがあることも証明されている。

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 ベキが課したさまざまなテストを経て、乃木はテントの裏帳簿を入手する。謎めいた組織の目的は“金”。活発に行われていたテロ活動も全て請け負いで、発注を受けて成功すれば高額の報酬が手に入るという仕組みだった。テントにとって、テロ活動は“仕事”であり、ほかにも暗殺、サイバー攻撃、誘拐などによって大金を得ていた。

 さらに、テロ活動などで得た収益は、バルカ共和国の孤児救済のために使われていたことも明らかに。バルカは民族同士の内乱によって複数の孤児であふれかえっており、テントは彼らを救うため、複数の児童擁護施設を設立していた。内乱が終結した後は、格差社会によって苦しむ貧困層を救うため、施設を運営していた。

 第8話ラストでは、新たな謎も浮上した。ベキの次男でテントのNo2であるノコル(二宮和也)の会社「ムルーデル」で働くことになった乃木は、会社の損益計算書を確認する。すると、テントが近年テロ活動を活発化させ、土地購入のために収入を増やしていたことが判明する。世界中の諜報機関にマークされることを覚悟しながら、なぜテントはテロ活動を多数請け負い、土地に目をつけたのか。購入した土地を「ベキを突き動かす何かがある」「テント解明のカギはこの土地にある」と乃木が予想したところで、本編は幕を閉じた。

 続々と明かされるテントの新事実に、「テロ組織ではなく義賊だったのか」「裏で孤児救済をしていたとは…」など驚く視聴者が続出。次週放送の第9話(10日夜9時30分~)では、ベキの壮絶な過去とテントの真の目的が明かされる。(編集部・倉本拓弥)

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