『ゴジラ-1.0』新予告編公開 神木隆之介が絶叫、焼けただれたゴジラの姿も
「ゴジラ」70周年を記念した映画『ゴジラ-1.0』新予告編が4日、東宝の公式YouTubeチャンネルで公開された。戦後日本を蹂躙(じゅうりん)するゴジラの新カットや、主演の神木隆之介、ヒロインの浜辺美波ほか主要キャストのビジュアルも明らかになった。
【動画】焼けただれたゴジラが咆える!『ゴジラ-1.0』最新予告編
『ゴジラ-1.0』は、『ALWAYS 三丁目の夕日』などの山崎貴が監督・脚本・VFXを担当するシリーズ30作目。すべてを失い無(ゼロ)になった戦後の日本にゴジラが出現し、この国を負(マイナス)にたたき落とす。戦争から生還した主人公・敷島浩一を神木、戦争帰りの敷島と出会う女性・大石典子を浜辺が演じるほか、山田裕貴(水島四郎役)、青木崇高(橘宗作役)、吉岡秀隆(野田健治役)、安藤サクラ(太田澄子役)、佐々木蔵之介(秋津清治)がメインキャストに名を連ねる。
公開された予告編では、日本を絶望の淵へと追い込むゴジラを目撃した典子の「あれが、ゴジラ……」というセリフや、主人公の浩一が絶叫する様子などを捉えており、「生きて、抗え。」というキャッチコピーも登場する。
また、海中を移動するゴジラの姿や軍艦を破壊する放射熱線らしきカットなど、歴代作品をオマージュしたようなシーンも収録。焼けただれたゴジラが咆える、意味深なラストカットも気になるところ。(編集部・倉本拓弥)