ディズニー『ホーンテッドマンション』が1位!『こんにちは、母さん』『夜きみ』も初登場
映画週末興行成績
9月1日から3日までの週末映画動員ランキングが興行通信社より発表され、ディズニーランドの人気アトラクションを実写化した映画『ホーンテッドマンション』が、初日から3日間で動員32万8,000人、興行収入4億7,600万円をあげ、初登場1位を獲得した。
『ホーンテッドマンション』は、999人のゴーストが住む呪われた館に引っ越してきた親子を救うため、クセが強い心霊のエキスパートたちが、秘められた館の謎に挑む物語。出演はロザリオ・ドーソン、オーウェン・ウィルソン、ダニー・デヴィートほか。日本語版声優として片岡愛之助、土屋アンナ、八代拓、温水洋一、小林幸子らが参加している。
3位には、監督作品90本目となる山田洋次監督が、吉永小百合を主演に迎えた人情ドラマ『こんにちは、母さん』が初登場。初日から3日間で動員14万7,000人、興収1億8,100万円を記録した。劇作家・永井愛の同名戯曲を基にした、『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作の最後を飾る作品。下町に暮らす母・福江を吉永が、その息子・昭夫を大泉洋、昭夫の娘・舞を永野芽郁が演じている。
また、JO1の白岩瑠姫と久間田琳加のダブル主演で、汐見夏衛の同名恋愛小説を映画化した『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』は10位初登場となった。
初登場以外では、4位の『キングダム 運命の炎』が6週目にして、累計動員343万5,000人、累計興収49億1,600万円を記録。続く5位の『君たちはどう生きるか』の累計成績は動員517万人、興収77億円を突破した。また、7位のトム・クルーズ主演作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、累計動員331万人、累計興収50億円を突破している。
今週は、橋本環奈と重岡大毅共演のホラー『禁じられた遊び』、小説「吸血鬼ドラキュラ」のエピソードを実写化した『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』、漫画家・北条司原作による人気アニメの新作映画『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』、X JAPAN のYOSHIKI監督による音楽ドキュメンタリー『YOSHIKI:UNDER THE SKY』などが8日から公開予定。(編集部・入倉功一)
【2023年9月1日~9月3日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(初)『ホーンテッドマンション』:1週目
2(1)『MEG ザ・モンスターズ2』:2週目
3(初)『こんにちは、母さん』:1週目
4(3)『キングダム 運命の炎』:6週目
5(4)『君たちはどう生きるか』:8週目
6(5)『マイ・エレメント』:5週目
7(7)『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』:7週目
8(6)『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 ~とべとべ手巻き寿司~』:5週目
9(2)『Gメン』:2週目
10(初)『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』:1週目