リーアム・ニーソン、今度は“平凡な”ビジネスマン!『バッド・デイ・ドライブ』12月公開決定
映画『96時間』シリーズのリーアム・ニーソンが主演を務める最新アクション『バッド・デイ・ドライブ』が、12月1日に日本公開されることが決定し、場面写真が公開された。
本作は、ベルリンを舞台に、仕事と家庭の両立を図る平凡なビジネスマンが、子供の送り迎えをする車内に爆弾を仕掛けられたことから紆余曲折のドライブを始めることになるノンストップ・リアルタイム・サスペンス。正体不明の爆弾魔から命を狙われ、警察とマスコミからは容疑者として追われ、さらに、その最中に妻からは離婚弁護士の元にいるという報せまで。まさに人生最悪の一日を迎えた平凡な男マットを、映画出演101本目となるリーアムが演じる。
妻ヘザーには、リーアムの出世作であり、アカデミー賞7部門に輝いた『シンドラーのリスト』以来、30年ぶりの共演となるエンベス・デイヴィッツが、息子のジャックには『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のジャック・チャンピオンが、娘エミリーには『ワンダーウーマン 1984』で主人公の少女時代を演じたリリー・アスペルがそれぞれふんする。そのほか、マットを追う警察官を『リトル・マーメイド』などのノーマ・ドゥメズウェニが、同僚アンダースを「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のマシュー・モディーンが担当する。『プレデターズ』のニムロッド・アーントル監督がメガホンを取った。
公開された場面写真は、マットが緊張した様子で運転を続ける姿や、何者かに銃を向ける姿、緊迫した表情の子供たちや妻、そして犯人と思われる仮面をかぶった人物など、全10枚。爆破して炎上する車の様子など、リーアムによるカーアクションへの期待も高まる内容となっている。(高橋理久)