「VIVANT」若きバトラカを演じたのは?映画監督も務める18歳、林泰文そっくりと話題
10日に放送されたTBS日曜劇場「VIVANT」(毎週日曜よる9時~)では、テロ組織「テント」のリーダーであるノゴーン・ベキ(役所広司)の壮絶な過去と共に、林泰文ふんする幹部・バトラカとの出会いが描かれた。若かりし頃のバトラカを演じたのは、映画監督としても注目されている18歳の気鋭俳優・今井柊斗(いまい・しゅうと)だ。(以下、第9話のネタバレを含みます)
【比較画像】そっくりと話題!「VIVANT」林泰文演じるバトラカ
サングラスが特徴的なバトラカは、自ら軍事会社を設立し、同じく幹部のピヨ(吉原光夫)と共にテントの原型を造った人物。ベキと出会ったのは17歳のころで、当時バトラカは武装勢力に雇われ、雑用をさせられていた。武装勢力に捕われたベキの姿を見て「あまりに可哀想」だと思ったバトラカは、ベキを解放し、彼の命を救った。
「林さんのバトラカそっくり」「演技力がすごかった」とSNSで話題となっている若きバトラカ役の今井は、2005年1月27日生まれ、北海道札幌市出身の18歳。2022年に発表した中編映画『叫びたいくらい青色の、』 では主演と監督を兼任し、今年3月には企画・主演・監督・脚本を手がけた短編映画『満員電車に染まる頃には。』が公開された。NPO法人映画甲子園が主催する「高校生のためのeiga worldcup2022」では最優秀監督賞、最優秀男子演技賞、最優秀編集賞を受賞するなど、俳優と映画監督の二刀流で高く注目されている。
放送を受けて、今井は自身の公式X(旧Twitter)を更新。若きベキ役の林遣都との2ショットを投稿し、「林泰文さん演じるバトラカの若き頃をこの度、演じさせて頂きました。改めて壮大でスケールの大きい『VIVANT』の一員になれたことを誇りに思います」とつづっている。(編集部・倉本拓弥)