有村架純×坂口健太郎「さよならのつづき」製作決定!ラブストーリーで4度目の共演
Netflixシリーズ「さよならのつづき」が、有村架純と坂口健太郎のダブル主演で製作されることが決定した。配信時期は未定。
【画像】坂口健太郎が有村架純を抱きしめる『ナラタージュ』より
本作は、事故で恋人を失ったヒロインと、その恋人に命を救われた男の切なくも美しい奇跡を描いたラブストーリー。映画『8年越しの花嫁 奇跡の実話』『余命10年』の岡田惠和が脚本を手がける完全オリジナルストーリーとなる。監督は大河ドラマ「青天を衝け」や連続テレビ小説「ひよっこ」の黒崎博が務める。
有村がプロポーズされたその日に恋人・雄介を交通事故で亡くし、悲しみに打ちひしがれるさえ子、坂口が雄介の心臓を提供された相手・成瀬にふんする。有村と坂口は、これまで月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」、松本潤が主演を務めた『ナラタージュ』、本作同様に岡田が脚本を手掛けた『劇場版 そして、生きる』といったラブストーリーで共演経験があり、本作で4度目の共演となる。
あわせて、人けのない北海道の駅に佇む有村と坂口の場面写真が公開された。戸惑いと憂いを感じさせる表情から、切ないラブストーリーを予感させるビジュアルとなっている。(今井優)
有村と坂口のコメントは以下の通り。
有村架純
プロデューサーさん、黒崎監督、坂口さんをはじめとする皆様と、クランクインに向けて熱量を込めながらコツコツと打ち合わせを重ねてまいりました。ラブロマンスといったジャンルの作品。これまでにも私は何度か挑戦させていただける機会がありました。“ラブ”にもさまざまな意味や表現があることを知っていく中でこの作品に出会い、私はまた新しい愛を知ることになるだろうと、今は試行錯誤をしながら撮影の日々を紡いでいっております。正直、怖いです、今の自分には辿り着けないかもしれない。けれど、北海道など壮大な舞台をお借りして、とても大きな何かを映し出すために監督含めこのチームが、自分の内側の部分を引き出そうと力を下さっています。何度も作品をご一緒した仲間である坂口健太郎さんもいます、心強い存在です。紡げる時間は限られているので、大事なものを溢さないように兎にも角にも最後まで悩み抜こうと思います。どうか、配信まで思いを寄せてくださったら幸いです。頑張ります。
坂口健太郎
自分の中にもう一つの心がある、なんて難しい物語だろうと思いました。成瀬が生きる刹那的な一瞬に、しっかりと向き合っていきたいと思います。 有村さんとは、たくさんの物語を生み出してきました。お互いに悩みながら、美しい瞬間を撮っていきたいと思っています。