久間田琳加、JO1白岩瑠姫に物申す！車の中でいきなり…

　モデルで俳優の久間田琳加が16日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、ボーイズグループJO1・白岩瑠姫とのダブル主演映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』（公開中）の“会いに来てくれてありがとう ～from茜～”舞台あいさつに酒井麻衣監督と登壇し、白岩の知られざる一面を明かした。

【写真】『夜きみ』久間田琳加＆酒井麻衣監督がダブルサプライズ！

　本作は、「10代女子が選ぶ文芸小説No1」にも選ばれた汐見夏衛による同名小説の映画化。マスクが手放せず、周囲の空気ばかり読んでしまう優等生の茜（久間田）と、自由奔放で絵を描くことを愛する銀髪のクラスメイト・青磁（白岩）。何もかもが正反対の青磁が苦手な茜だったが、次第に彼が描く絵と真っすぐな性格に惹かれていく。

　SNSでは絶賛コメントが広がっており、久間田は「『茜を真っすぐに演じてくれてよかった』というコメントをいただけてうれしいです」とにっこり。また、同映画館で2回鑑賞したそうで、「奮発していい席に座りました。図々しいですけど、ど真ん中の席で観ました」と話すと、第1・2弾の入場者プレゼントをゲットしたことも告白。15日からは第3弾の配布が始まっており、「ここまで来たら全部集めたいので行かないと」と声を弾ませた。

　久間田は「白岩さんに関して物申したいことがありまして」と切り出し、裏話も披露。深夜から朝にかけての撮影時、仮眠をとるために中断してホテルに向かったそうで、「そこに向かうまでの車の道中、白岩さんが『茜、知ってる？　ホテルってオバケ出るんだよ』『もう戻って来られないかもね』とホラー話をいきなりはじめて……。すごくヤンチャな方だと思いました。青磁そのままだと思いました」と打ち明ける。さらに、久間田はそのせいで眠れなかったものの、「再集合した時に白岩さんは『ぐっすり眠れました』と言っていました。こんな一面もあるんだとびっくりしました」と、今となっては笑える話を楽しそうに語った。

　サプライズ企画もあり、久間田は酒井監督へ、本作の絵画監修を務めた美術家・朝霧レオによる酒井監督の肖像画を「酒井監督とご一緒したいと思っていたので、わたしにとって宝物の作品になりました。ありがとうございます」という感謝のメッセージと共に贈った。酒井監督は久間田へ、「茜ちゃんという繊細で強く優しいヒーローを生きてくれてありがとう」「本当に素敵な女優さんです」というねぎらいの手紙と本作のキーアイテム“キャンディレイ”をプレゼント。実は、自分だけがサプライズを用意したと思い込んでいた二人。思いがけない演出に、二人の顔は驚きと喜びにあふれていた。（錦怜那）