実写版『リトル・マーメイド』9月20日からディズニープラス見放題配信
ディズニーの名作アニメーションを実写化した映画『リトル・マーメイド』が、9月20日よりディズニープラス(Disney+)で、日本でも見放題独占配信されることが決定した。
本作はアンデルセン童話「人魚姫」をディズニー風ミュージカルに仕立てた、1989年の名作アニメーション映画の実写版。人間の世界に憧れる、美しい声を持った海の王女・アリエル。人間の王子・エリックと運命的な出会いを果たした彼女は、地上への思いがあふれるあまり、海の魔女・アースラと、その声と引き換えに、3日間だけ人間になれる取引を交わす。
今回ディズニープラスでは、劇場公開時には本編に含まれなかったトリトン王の歌「Impossible Child」が含まれる特別バージョンを配信する。また、多言語の吹き替え版が視聴できるのもディズニープラスならではの特色。韓国版では、人気グループ・NewJeansのDANIELLEが声を務めるアリエルを楽しむこともできる。
『メリー・ポピンズ リターンズ』『シカゴ』のロブ・マーシャル監督がメガホンを取り、アリエル役にミュージシャンや女優として活動するハリー・ベイリーを抜擢。アリエルの父トリトン王役のハビエル・バルデム、アースラ役のメリッサ・マッカーシーなど名優を起用し、音楽はアニメ版も手掛けたアラン・メンケンと『モアナと伝説の海』の楽曲を手掛けたリン=マニュエル・ミランダが担当した。日本語版には、豊原江理佳、木村昴、海宝直人、浦嶋りんこ、大塚明夫らが参加。日本では6月9日に公開され、全国動員ランキングで3週連続1位を獲得。9月13日までに興行収入34億円、観客動員数234万人を記録した(数値は配給調べ)。(編集部・入倉功一)