「VIVANT」意味深ラストは新撮だった 野崎の近くに“大物俳優らしき”人物と考察白熱
TBS日曜劇場「VIVANT」のプロデューサーを務めた飯田和孝が自身のX(旧Twitter)を更新し、17日に放送された最終話のラストカットに関する新情報を明かした。(以下、最終話のネタバレを含みます)
「VIVANT」は、国内外で諜報任務を行う特殊部隊「別班」に所属する主人公・乃木憂助(堺雅人)が、謎のテロ組織「テント」の真相を暴くさまを描いたアドベンチャードラマ。最終話では、過去9話で張られた伏線が一挙に回収され、乃木の父でありテントの指導者ノゴーン・ベキ(役所広司)の衝撃の結末がつづられた。
配信版では、神田明神で柚木薫(二階堂ふみ)たちと再会した乃木が赤の別班饅頭(まんじゅう)を見つけた後、スーツ姿で街中を歩くカットで終わっている。しかし、地上波放送された際は、過去の映像と交えて、乃木の背後で意味深な笑みを浮かべる野崎守(阿部寛)の姿が映し出された。
放送終了後に感謝のメッセージを投稿した飯田Pは、ラストシーンについても言及。「録画の人しか見れないのですが、別班饅頭より後ろに、過去素材だけではなく、新撮映像入ってます。録画してる人は是非、見直してみて下さいね!」と意味深なラストシーンが新撮であることを明かしている。
さらにSNSでは、野崎の近くに俳優・渡辺謙らしき人物がエキストラで紛れているという考察が白熱しており、「続編への布石か?」と渡辺登場説を支持する視聴者と、「渡辺とは全くの別人」とミスリードを指摘する分析班で分かれている。(編集部・倉本拓弥)