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『ロード・オブ・ザ・リング』イライジャ・ウッド、ゴラムみたいになる

画像はレジェンダリー海外公式Instagramのスクリーンショット
画像はレジェンダリー海外公式Instagramのスクリーンショット

 映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのフロド役で知られるイライジャ・ウッドが、新作で激変した姿を見せていることが明らかになった。少なくなった髪にボロボロの歯、前かがみの姿勢など、フロドというより同シリーズのゴラムのようだ。

【比較画像】美しい…フロド時代のイライジャ・ウッド

 これは、有毒廃棄物を浴びて怪物に変身した青年が悪人たちを退治するさまを悪趣味全開で描いたカルト映画『悪魔の毒々モンスター』(1984)をリブートした新作『ザ・トキシック・アベンジャー(原題) / The Toxic Avenger』からの一場面。イライジャが演じたのは、悪役の一人であるフリッツ・ガービンジャーなる人物だ。

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 メガホンを取ったメイコン・ブレア監督(『この世に私の居場所なんてない』)が Entertainment Weekly に語ったところによると、イライジャを含めてデザイナーたちと話し合った結果、フリッツのビジュアルは『ロッキー・ホラー・ショー』のリフ・ラフと『バットマン リターンズ』のペンギン(ダニー・デヴィート)を混ぜ合わせたようなものにすることに決まったのだという。

 新作で主演は「ゲーム・オブ・スローンズ」のピーター・ディンクレイジだ。フリッツの兄役をケヴィン・ベーコンが務めたほか、『ルーム』『ワンダー 君は太陽』のジェイコブ・トレンブレイも出演している。オースティンで開催される映画祭ファンタスティック・フェストで現地時間21日にワールドプレミア上映される。(編集部・市川遥)

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