山崎賢人＆土屋太鳳「今際の国のアリス」シーズン3制作決定 ジョーカー写るビジュアル公開
Netflixは28日、山崎賢人（※「崎」は「たつさき」が正式表記）と土屋太鳳がダブル主演を務めるオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」のシーズン3制作を正式に発表した。山崎と土屋のほか、過去2シーズンを手がけた佐藤信介監督の続投も決定。あわせて、トランプのジョーカーが描かれた制作決定アートも公開された。
原作は、2010年から2016年まで「週刊少年サンデーS」「週刊少年サンデー」（小学館）で連載された麻生羽呂の大ヒットコミック。2020年から2021年にかけて、新章「今際の国のアリスRETRY」（全2巻）が刊行された。
実写ドラマでは、生きる意味を見失っていたアリス（山崎）が、突然放り込まれた謎の世界“今際の国”でウサギ（土屋）をはじめとする仲間と出会い、元の世界に戻るために理不尽な“げぇむ”に挑戦してきた。昨年12月に配信されたシーズン2は、90以上の国と地域でTOP10入り、うち17の国と地域で首位を獲得。国内では14日連続で1位を獲得し、配信からわずか4週で、日本発作品として最高記録となる、視聴時間が2億時間突破の大ヒットを記録した。
Netflixの公式SNSでは昨日、10枚のトランプと不気味なキャラクターが描かれた「謎の広告」が突如投稿され、シーズン3発表への期待が高まっていた。公開されたビジュアルには、シーズン2の意味深なラストシーンで映されたジョーカーが中央に描かれており、新たな“げぇむ”のはじまりを予感させる。
佐藤監督は「誰もがこれで終わりだと思っていた。でも、ただ一つ、残されていた欠片があった」とシーズン3についてコメント。「Season3が始まります。まったく誰も知らない、新たな旅が始まります。さらなるゲーム。さらなるプレイヤー。一体敵は、誰なのか？ 生き残るのは、誰なのか？ その答えを知る者はいない未知なる旅。お楽しみに」と予告している。（編集部・倉本拓弥）