佐藤健が愛をさがす…長澤まさみ&森七菜と共演『四月になれば彼女は』予告編&ビジュアル公開
佐藤健、長澤まさみ、森七菜の共演で川村元気のベストセラー恋愛小説を映画化した『四月になれば彼女は』(2024年3月22日全国公開)の予告編(60秒)とビジュアル(3種)が公開された。
【動画】佐藤健がタイトルコールも担当『四月になれば彼女は』予告篇(60秒)
『四月になれば彼女は』は、婚約者との結婚を控えた精神科医の主人公・藤代俊(佐藤)、結婚を直前に控えて謎の失踪を遂げる婚約者・坂本弥生(長澤)、藤代の初恋相手で世界中を旅しながら藤代に手紙を送る・伊予田春(森)の三人の物語が、現在と過去、日本と海外で交錯する純愛映画。米津玄師や藤井風などのミュージックビデオを演出してきた山田智和が監督、『新聞記者』などの今村圭佑が撮影監督、『スワロウテイル』『ラストレター』などで知られる小林武史が音楽を担当するなど、名だたるスタッフが名を連ねる。
森ふんする春の語りから始まる予告編には、ボリビア・ウユニ塩湖の壮大な絶景が収められている。本作の英題『April,come she will.』と共にフラッシュバックするのは、学生時代に写真部だった藤代と春が、劇中で撮影した写真の数々と、絶景の端々に蘇る“初恋の記憶”。現在の恋人・弥生との蜜月な日常、幸せは永遠に続くものだと信じていた当時の刹那的な情景の中に、藤代(佐藤)が愛をさがすさまが描かれている。
予告編とあわせて、藤代・弥生・春のそれぞれの“幸せな記憶”を表現した恋するビジュアル(通称:恋ビジュ)も公開。愛おしい存在にだけ見せる、一瞬の柔らかな表情を切り取っている。佐藤のビジュアルは、本編撮影中に森が自らシャッターを切った写真を使用しており、本物の恋人が撮影したような自然な表情を引き出している。(編集部・倉本拓弥)