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市川團十郎の長女・堀越麗禾、実写映画の吹替初挑戦 『ローグ・ワン』監督新作SFでカギを握るAI少女役

映画『ザ・クリエイター/創造者』吹替声優決定!超進化型AIの少女・アルフィーを堀越麗禾さんが!|10月20日(金)劇場公開! » 動画の詳細

 十三代目市川團十郎の長女であり、舞踊家・女優としても活躍する堀越麗禾が、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』(2016)のギャレス・エドワーズ監督が手がけた新作映画『ザ・クリエイター/創造者』(10月20日全国公開)で吹替声優を務めることが明らかになった。実写映画の吹替は初挑戦となる麗禾は、物語の重要なカギを握る超進化型AI少女・アルフィー役を務める。あわせて、エドワーズ監督とAIアンバサダー“Ameca”から、麗禾へサプライズで届けられた激励コメントを収録した特別映像が公開された。

【動画】声優抜てきの堀越麗禾へ、エドワーズ監督からメッセージ!『ザ・クリエイター/創造者』特別映像

 『ザ・クリエイター/創造者』は、人類とAIの戦いが勃発した近未来を舞台にしたSFアクション。元特殊部隊のジョシュア(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、人類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を見つけ、暗殺に向かう。潜伏先でジョシュアが出会ったのは、純粋無垢な超進化型AIの少女・アルフィー(マデリン・ユナ・ヴォイルズ)で、彼は“ある理由”から少女を守りぬくと誓う。

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 ウォルト・ディズニー・ジャパンの担当者は、麗禾の起用について「超進化型AIというアルフィーのキャラクターと、若くして日本舞踊や多分野でマルチに活躍される堀越麗禾さんのイメージが合致し、キャスティングさせて頂きました」とコメント。マデリン演じるアルフィーの声質との相性も良く、米ウォルト・ディズニー本社からはその高い演技力も評価され、オーディションを経て抜てきされた。

 アルフィー役決定をマネージャーから聞いた麗禾は、「もう嬉しくて、とっても驚きました!」と無邪気に語る。父・團十郎には「どう伝えようかと考えていたのですが、会ったら嬉しくてそのまますぐに伝えてしまって。そしたら、『おめでとう!』って自分のことのように一緒に喜んでくれました」と親子で喜びをわかち合ったという。

 本作について「心が“ウ~”ってなる場面が何か所もあった」と話す麗禾は、「心が刺激されるようなところばかり。アルフィーの演技に心を動かされて、感動しました」とアピール。「最初の方はあまり言葉を発さずに、表情などで表現することが多く、だからこそ言葉を出す時は『何を言うんだろう?』と注目すると思います」と続け、「前のシーンを観ながら、どういう感情が入ってるのか、一言一言に対しての気持ちの入れ方を考えながらセリフを言うことがとても難しかったですが、一生懸命頑張ったので、多くの方にご覧いただきたいです」と呼びかけた。

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 特別映像では、何も知らずに本編を鑑賞した麗禾が見つめるスクリーンに、エドワーズ監督とAmecaからのサプライズコメントが流れる。「こんにちは、麗禾さん!」と登場したエドワーズ監督に、麗禾は顔を覆いながら驚きを隠せない様子。Amecaは流暢な日本語で、「あなたの演技力があれば、計り知れない素晴らしい作品になるでしょう」と堀越の高い演技力を称賛。麗禾は「嬉しかったです。AIが人間の言葉を喋ってるのが本当にすごいなって思いました」と感想を述べた。

 堀越のほか、ジョンふんする主人公・ジョシュアの声を『TENET テネット』でジョンの吹き替えを務めた田村真が担当。渡辺謙が演じるハルン役を森川智之ジェンマ・チャンふんするマヤ役を恒松あゆみアリソン・ジャネン演じるハウエル大佐役を小宮和枝が務める。(編集部・倉本拓弥)

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