「相棒season22」初映像公開　右京＆薫が初回からアクション、事件の背後に怪しい宗教団体

　10月18日スタートの連続ドラマ「相棒season22」（毎週水曜よる9時～・テレビ朝日系）の初となる予告編が、テレビ朝日の公式YouTubeチャンネルで公開された。感動の再会から2シーズン目を迎える、特命係の杉下右京（水谷豊）＆亀山薫（寺脇康文）の黄金コンビによるアクションシーンの一部も収録されている。

【動画】「相棒season22」初回スペシャル予告編（15秒）

　拡大スペシャルとなる初回「無敵の人」では、薫の妻・美和子（鈴木砂羽）が料理教室で知り合った女性・上原阿佐子（栗山千明）が、右京が“和製ホームズ”といわれていることを知り、2週間前から行方不明となっている婚約者・牧村克実（市川知宏）の捜索を懇願する。一方、伊丹憲一（川原和久）たち捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件を捜査。男性は「微笑みの楽園」という宗教団体の信奉者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上していた。

　特命係は、阿佐子と共に牧村の捜索を開始するが、フリーの記者だという牧村の仕事先では、口裏を合わせたかのように「そんな人は知らない」と突っぱねられてしまう。不審を抱いた一行は、手掛かりを求め、彼が出入りしていたと思われるレストランを訪問。その店は1年前、「微笑みの楽園」の信奉者が起こした爆弾テロの被害を受けていた。同じ頃、転落死事件を調べていた伊丹たちは、被害者の男性が、10年前に警察や政治家を狙った大規模なテロ事件を起こした男の兄であることを突き止めていた。

　予告編では、「消えた婚約者」「宗教団体の秘密」「自殺か？　他殺か？」「お公安部vs刑事課」といった初回のキーワードが次々と映し出され、右京の「妙なことになりましたねぇ」というセリフも飛び出す。ラストには、何者かと対峙する右京と薫の本格アクションシーンも収録されており、SNS上には「初っ端からフルスロットル」「予告編からカッコいい」「進化した二人の活躍に期待」と初回放送を待ち望むファンの声が続々と寄せられている。（編集部・倉本拓弥）