「ロキ」シーズン2、平川大輔ら日本版声優続投!キー・ホイ・クァンの声は水島裕
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の実写ドラマシリーズ「ロキ」シーズン2の日本版声優が発表され、ロキ役の平川大輔をはじめ、志村知幸、佐古真弓、中村和正、松浦裕美子、鷄冠井美智子、斉藤貴美子の続投が決定。シーズン2から、新たに水島裕が参加することが明らかになった。
MCU屈指の愛されヴィラン・ロキ(トム・ヒドルストン)を主人公にした本作。シーズン1では、時間の流れを守る組織TVA(時間変異取締局)に捕まったロキが、TVAの腕利エージェント・メビウス(オーウェン・ウィルソン)とタッグを組み、“世界の時間”を修復する任務を遂行するさまが描かれた。
シーズン2でも引き続き、志村がメビウス、佐古がロキの変異体・シルヴィ、松浦が時計型キャラクターのミス・ミニッツ、鷄冠井がTVAの裁判官ラヴォーナ・レンスレイヤー、斉藤がハンターB-15の声を担当。アベンジャーズの次なる敵・カーンのひとり“ヴィクター・タイムリー”役を『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でカーンを演じた中村が務めるほか、キー・ホイ・クァンふんする新キャラクター“O.B.”の声を、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でキー・ホイの吹替を務めた水島が担当する。
ロキの声優を10年以上担当する平川は、「ロキが主人公のドラマ作品が決定した時も感慨深かったですが、そのシーズン2が決定し、再び吹き替えを担当させて頂けることが決まった時は本当に嬉しかったです!」と続投について歓喜のコメント。謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが、“世界の破滅”を防ぐために奔走する今回の物語について「いつも周囲を裏切るのに何故か憎めないロキは今回、ミステリアスなタイムトラベルの冒険に出ます。シーズン2でも、皆さんにより愛して頂けるキャラクターになっているのではないかと思います」と期待を寄せた。
シーズン2では、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でメインヴィランとなった征服者カーンの変異体といわれるヴィクター・タイムリーが、ロキたちの前に現れる。マーベルファンである平川も「今作は、今後の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です! ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」とアピールしていた。(編集部・倉本拓弥)
「ロキ」シーズン2はディズニープラスにて10月6日(金)AM10時より独占配信