「どうする家康」HiHi Jets・作間龍斗の豊臣秀頼！4名の扮装ビジュアル公開
松本潤が徳川家康役で主演を務める大河ドラマ「どうする家康」（毎週日曜、NHK総合で夜8時～ほか）から、大河ドラマ初出演となる作間龍斗（HiHi Jets）、原菜乃華、井上祐貴、そして13年ぶりの大河出演となるマイコの扮装ビジュアルが公開された。
作間演じる秀頼は、豊臣秀吉（ムロツヨシ）と最愛の女性・茶々（北川景子）の次男。秀吉亡きあと、豊臣家の復活の期待を背負う。二条城で成人した秀頼に対面した家康は、凛々しく聡明な彼の姿に圧倒的な脅威を感じる……という役どころ。扮装ビジュアルは、ちょんまげ姿で不敵な笑みを浮かべている。
作間にとって戦国時代劇への出演も初となり、出演発表時にはこれまで秀頼に抱いていたイメージについて「20歳の僕よりも若い彼が、多くの命を背負って自らの責務を全うしていた事が信じられません。本当に厳しい環境に生まれ育ち、そんな中でも強く生きていた彼はすごく立派な方なんだろうなと思います」と語っていた。今年は映画『ヴィレッジ』やWOWOWドラマ「ながたんと青と-いちかの料理帖-」などに出演。10月18日よりドラマ「コタツがない家」（日本テレビ系）がスタートする。
原が演じるのは秀忠（森崎ウィン）と正室・江の長女で、家康の孫にあたる千姫。太閤秀吉の遺志に従い、7歳で秀吉の嫡男・秀頼に嫁ぎ、重責を負うことになる。近年は新海誠監督のアニメーション映画『すずめの戸締まり』でヒロインの声優に抜擢され、公開中の映画『ミステリと言う勿れ』が大ヒット。主演ドラマ「こむぎの満腹記」（テレビ東京）が放送中、10月21日より「泥濘の食卓」（テレビ朝日系）が放送スタートとなる。
井上が演じるのは、家康の家臣“イカサマ師”こと本多正信（松山ケンイチ）の息子・本多正純。正信が三河追放になったあと、大久保忠世（小手伸也）に“父のようになってはならぬ”と教育されたとあって、律儀でまっすぐな性格。井上はミュージカル「ピーターパン」や特撮ドラマ「ウルトラマンタイガ」で注目を浴び、近年はドラマ「silent」（フジテレビ）、「にがくてあまい」（東海テレビ）、「何曜日に生まれたの」（テレビ朝日系）などに出演している。
マイコが演じるのは、浅井三姉妹の三女・江。三度目の結婚で家康の息子・秀忠の正室に。豊臣秀頼の妻となる千姫や三代将軍・家光を生む。家康と茶々の対立に気を揉みつつも、安寧を保とうとする辛抱強い女性。マイコにとって大河への出演は、2010年放送の「龍馬伝」（岩崎喜勢役）以来2度目、13年ぶり。（編集部・石井百合子）