「パリピ孔明」森山未來の三国志ネタはアドリブだった
向井理が主演を務めるドラマ「パリピ孔明」（フジテレビ系・毎週水曜午後10:00～）で、三国志オタクのオーナー・小林にふんする森山未來の三国志アドリブがさく裂している。
番組の公式X（旧：Twitter）が明らかにしたところによると、第2話（10/4放送）で孔明（向井）と小林（森山）が楽しそうに三国志トークを繰り広げるシーンで、森山の三国志アドリブがさく裂したという。小林の「おまえが孫堅か！」の後に、孔明が「玉璽（ぎょくじ）など隠し持ってはいませんよ」と返すまでが台本のセリフで、以降はすべてアドリブだという。
この後、小林は「またまたぁ～。どこの井戸から拾って来たんですかぁ～？」とアドリブで切り返したが、このセリフは「三国志」で描かれる井戸から玉璽を拾ったというエピソードが元ネタ。役柄同様、三国志オタクの森山ならではのアドリブで、SNSでは「玉璽と井戸はほぼセットですね～三国志好きはすぐにわかります」「原作やアニメと違うアドリブが見られるのもドラマの楽しみですね！」と話題になった。
実は第1話のバーカウンターで孔明と小林が話すシーンでも三国志アドリブがさく裂しており、森山は「張飛の酒豪伝説を適当に話し始めたら全然カットがかからなかった」と明かしている。
「ヤングマガジン」（講談社）で連載中の人気同名漫画をドラマ化した本作は、現代の渋谷に若かりし姿で転生した三国時代の天才軍師・諸葛孔明が、歌手を目指す一人の少女を成功へと導いていく音楽青春コメディー。歌姫・月見英子を上白石萌歌が務めるほか、森山、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディー、ディーン・フジオカらが出演する。（今井優）