『次元大介』玉山鉄二のロン毛は地毛なのか？

　Amazon Original 映画『次元大介』で9年ぶりに次元大介を演じた玉山鉄二は、次元のビジュアルを完全に再現しているが、ロン毛とヒゲも地毛なのだろうか？

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　モンキー・パンチ原作の「ルパン三世」で、ルパン三世の無二の相棒にして早撃ち0.3 秒の天才ガンマンとして知られる次元大介を主人公にした本作。社会のはみ出し者たちが築きあげた裏社会を舞台に、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元のオリジナルストーリーが描かれる。玉山は小栗旬が主演を務めた実写映画『ルパン三世』（2014）以来、9年ぶりに次元役に挑む。

　次元と言えば、中折れ帽、くわえタバコ、愛銃コンバットマグナムなど、お決まりのアイテムがある。その中でも、ロン毛とヒゲは次元のビジュアルを完成させる上で欠かせない要素であるため、玉山はどちらも地毛を使って撮影に挑んだ。カツラなどを使っていないことによって、よりリアルで自然に次元のビジュアルを再現することに成功した。

　次元と敵対する川島武役の永瀬正敏は、玉山について「カメラが回っていないときも次元だった」と証言する。さらに、アニメーション『ルパン三世』シリーズで次元の声を務める大塚明夫も、劇中の玉山を観て「出てきて、『あ、次元だ！』ってなるくらいカッコいい！」と絶賛した。共演者たちが口をそろえて称賛するように、玉山=次元と言っても過言ではないほど完成度の高いビジュアルに注目だ。（今井優）

Amazon Original 映画 『次元大介』 10月13日より Prime Video にて世界独占配信