「下剋上球児」小日向文世のウザかわキャラが話題!
鈴木亮平主演のTBS日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜よる9:00~9:54)で、溺愛する孫のため、越山(えつざん)高校野球部を振り回す地元の大地主・犬塚樹生を演じた小日向文世のウザかわぶりがSNSで話題だ。(※以下、第1話のネタバレを含みます)
15日放送の第1話では、怪我で野球一筋の人生を諦めた三重県立越山高校の社会科教師・南雲脩司(鈴木)が、野球部の顧問兼監督を打診されながらも頑なに拒む中、南雲と一緒に野球部を強くしたいとやる気満々の家庭科担当教師・山住香南子(黒木華)が赴任。なし崩し的に野球部の手伝いをすることになった南雲だったが、次第に心の奥底に閉じ込めていた野球への思いが沸き上がり、ついには監督を期間限定で引き受けるところまでが描かれた。
樹生の孫で名門クラブチームのエースだった翔(中沢元紀)が強豪校への受験に失敗し、越山に入学。そのため、専用グラウンドを建設したり、部員が揃っていないのに早くも練習試合を組んでくるなど、勝手な振る舞いで南雲や山住を振り回しまくる樹生。小日向は「VIVANT」に続く2クール連続の日曜劇場ということもあり、SNSでは「VIVANTの変態おじさんと下剋上球児のかわいいおじいちゃんがどっちも小日向さんって信じられない」「『VIVANT』小日向イカれ具合と魔反対のベクトルでイカれている笑」「絶妙な塩梅で笑いを誘ってくるのずるくね??本当にVIVANT出てた?」と話題に。
その自分勝手すぎる振る舞いは、本来であれば単純にウザくなってしまうであろうキャラクターにも関わらず、小日向の絶妙な役作りもあってか、「孫大好きなおじいちゃんなの可愛い」「自由すぎて好き。絶対これからめちゃくちゃ掻き回してくるやん」「金に物言わせる系おじさん小日向文世が憎めないッッ」「異様な暴れ方してる小日向文世が面白すぎる」と視聴者の心を掴む愛されキャラに。野球部が本格的に始動する今後、このお騒がせ爺がどこまで暴走するのか注目だ。(高橋理久)