「相棒 season22」今夜始動 特命係vs公安、右京と薫が命がけの捜査へ
連続ドラマ「相棒 season22」(テレビ朝日系)が、本日18日よる9時からスタート。警視庁特命係の刑事・杉下右京(水谷豊)と、5代目相棒として帰還した亀山薫(寺脇康文)のコンビ2年目のシーズンが幕を開ける。
ある夜、右京は小手鞠(森口瑤子)と共に、薫と彼の妻・亀山美和子(鈴木砂羽)のマンションを訪れる。料理教室に通い始めた美和子が、腕前を披露したいと招待したのだ。そこに招かれていたのは、料理教室で知り合った上原阿佐子(栗山千明)という女性。阿佐子は食事会のさなか、“和製ホームズ”と紹介された右京に、行方不明になっている婚約者・牧村克実(市川知宏)の捜索を頼む。
一方、伊丹憲一(川原和久)ら捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件を捜査。男性は、「微笑みの楽園」という宗教団体の信奉者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上していた。
翌日、右京と薫は阿佐子と共に牧村の捜索を開始した。しかし、フリーの記者だという彼の仕事先では、口裏を合わせたかのように「そんな人は知らない」と突っぱねられてしまう。不審を抱いた右京らは、手掛かりを求めて、彼が出入りしていたと思われるレストランを訪問。その店は1年前、「微笑みの楽園」の信奉者が起こした爆弾テロの被害を受けていた。同じ頃、転落死事件を調べていた伊丹たちは、被害者の男性が、10年前に警察や政治家を狙った大規模なテロ事件を起こした男の兄であることを突き止めていた。(編集部・倉本拓弥)