これで7度目!スコセッシ監督、次回作もディカプリオとのタッグ作
レオナルド・ディカプリオとの6度目のタッグ作『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の公開を控えるマーティン・スコセッシ監督が、次回作はレオとの7度目のタッグ作『ザ・ウェイジャー(原題) / The Wager』になると The Sunday Times に明かした。
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『ザ・ウェイジャー(原題)』は、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』と同様にデイヴィッド・グランのノンフィクション本を基にした作品だ。物語は1740年代、ブラジルの海岸にやせ衰えた30人の男たちを乗せたボロボロの船が漂着するところからスタート。スペイン船追跡の末、パタゴニア辺りの島に流れ着きそこで生き延びたイギリス船の乗組員の生き残りだとして英雄扱いされるが、6か月後、さらにボロボロの船に乗った3人の男がチリの海岸に漂着。彼らは先に着いた30人は反逆者であると告発して……。
来月17日には81歳の誕生日を迎えるスコセッシ監督だが、制作意欲は衰えるどころかますます精力的。『ギャング・オブ・ニューヨーク』『アビエイター』『ディパーテッド』『シャッター アイランド』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』に続く7度目のタッグに期待が高まる。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は10月20日に日本公開。(編集部・市川遥)