「下剋上球児」エース・犬塚翔役は?演じる中沢元紀に注目
鈴木亮平主演のTBS日曜劇場「下剋上球児」(毎週日曜よる9:00~9:54)で、地元の有力者の孫で名門クラブチームのエースだった1年生・犬塚翔を、中沢元紀(なかざわ・もとき)が演じている。(※一部ネタバレを含みます)。
【画像】早くも野球部存続の危機!?「下剋上球児」第3話場面写真
地元の大地主である犬塚樹生(小日向文世)が溺愛する孫の翔は、名門クラブチームのエースで、三重県一の野球強豪校として知られる星葉高校への入学が約束されていたにも関わらず、学力不足で不合格、越山高校に入学することに。圧倒的な野球の実力を持ちながらも、素人ばかりの野球部に葛藤する日々を送っているキャラクターだ。22日放送の第2話では、星葉高校との練習試合で精神的に追い込まれていく中、南雲のフォローによって仲間の存在を再認識、成長した様子が見られた。
そんな翔を演じる中沢は、2000年2月20日生まれ、茨城県出身の23歳。2022年、WEB CMドラマで俳優デビューした後、「ナンバMG5」やNetflixシリーズ「First Love 初恋」、映画『沈黙の艦隊』など、話題の作品への出演が続いている。中学時代は野球部に所属しており、そのピッチングフォームの美しさで翔役に抜てきされたという中沢。エースとしての圧倒的な存在感に加え、繊細な一面も持ち合わせている難しいキャラクターだけに、注目度も高いといえそうだ。
南雲の衝撃発言で幕を閉じた第2話に続く、今夜放送の第3話では、野球部主将・日沖(菅生新樹)の弟で南雲のクラスの生徒である壮磨(小林虎之介)が、バッティングセンターで絡んできた地元の会社員の挑発に乗ったことで、不可抗力ながら暴力事件へと発展してしまう。団結しだした部員たちは、この野球部存続の危機にどう立ち向かうのか、ますます目が離せなさそうだ。(高橋理久)