「ハイエナ」初回、衝撃の展開に沸く 篠原涼子&山崎育三郎が抜群の相性
篠原涼子と山崎育三郎がダブル主演を務めるドラマ「ハイエナ」(テレビ東京系、毎週金曜よる8時~)の初回が20日に10分拡大で放送され、対照的な弁護士を演じる篠原&山崎の舌戦、意表をつくストーリー展開が視聴者を魅了し、タイトルがXの上位にトレンド入りした(※ネタバレあり。初回の詳細に触れています)。
本作は、2020年に韓国で大ヒットしたキム・ヘス&チュ・ジフン共演による「ハイエナ-弁護士たちの生存ゲーム-」の日本版リメイク。勝つ為なら手段を選ばず“ハイエナ”の異名をとる弁護士・結希凛子(篠原)と、法曹一家に生まれたエリート弁護士・一条怜(山崎)という対照的な2人の生存競争と恋模様を描く。初回ではそんな二人の“運命”の出会いが描かれた。
冒頭は、一条が行きつけのこじゃれたコインランドリーで美しい女性(篠原)に見とれるシーンからスタート。彼女は一条が訪れる時間に必ずいて、しかも一条が愛好する知る人ぞ知る作家の著書を読んでおり、もはや運命としか考えられない出会い。店が停電するとスマホとペットボトルで即席のランタンを作り、かすかな光が二人きりの空間をロマンチックに盛り上げるなど、恋愛映画のワンシーンのようなシチュエーションが連続。やがて大人の関係に発展した二人の夕陽を背景にしたキスシーンに視聴者が見入るなか、凛子の正体が判明するなりトーンは一変。
一条が迎えた離婚訴訟の裁判の日、相手の弁護士として現れたのが何と凛子だった。ギョッとする一条に、凛子は彼に贈られた腕時計を見せウインクをして挑発した。その瞬間、ネット上では「え?どういうこと!?」「怖すぎる」「とうとう本性をあらわした」「やっぱり!」「策士すぎる」など、一条と同様に騙され驚く視聴者の声であふれた。さらに、一条が根回しをして楽勝と思われた訴訟は、凛子の奇策によってあっという間に形勢逆転。一条は追い詰められ、勝敗の行方は次回に持ち越された。
クスリとさせる軽快なテイストやテンポの良さに加え、篠原演じる“ハイエナ”のようなヒロインも話題に。一条を手玉に取る前半ではミステリアス&妖艶に、法廷に現れてからはクールかつしたたかに、異なる顔を演じ分ける篠原に「かっこいい」「ゾクゾクする」「色気が凄い」と魅了される視聴者の声でにぎわっていた。(編集部・石井百合子)