「大奥」シーズン2に高嶋政伸、津田健次郎ら新キャスト6名が発表!
NHKドラマ10「大奥 Season2」(総合・火曜よる10時~)の医療編から新キャスト6名が発表され、高嶋政伸(高ははしごだか)、木村了、中川翼、味方良介、高木渉、津田健次郎の出演が明らかになった。
高嶋が演じるのは、3代・家光以来の男将軍として就任した家斉(中村蒼)の息子で、第12代将軍の徳川家慶。後の家定(愛希れいか)となる娘の祥子を溺愛する。木村は、胤篤・天璋院(福士蒼汰)付きの中臈・中澤を、中川は、瀧山(古川雄大)の部屋子の仲野をそれぞれ演じる。また、味方は、海軍伝習所に入所し、軍艦奉行となる勝義邦/海舟に、高木は老中首座の堀田正睦にふんする。そして、津田は、彦根藩主・掃部頭で、堀田正睦失脚後、大老に就任する井伊直弼を演じる。
高嶋は「台本を読ませて頂き、あらゆる想像を遥かに超えた、奇想天外 120%のファンタジーに驚き、ストーリーの虜になりました。そしてすぐに、このストーリーの中に入ってみたくなりました。大変ハードな役でしたが、手答えを感じています」とコメント。津田も「シーズン1を観て、プロデューサーさんやディレクターさんが並々ならぬエネルギーでこの作品に取り組んでいる事が伝わったので、出演させて頂く事が決まった時は背筋が伸びました」と出演への思いを明かした。
本作は、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描いて脚光を浴びたよしながふみの人気漫画をドラマ化。シーズン2では、8代将軍・徳川吉宗(冨永愛)の遺志を継ぎ、若き蘭方医たちが奇病・赤面疱瘡撲滅に向けて立ち上がるその後の物語から、女将軍をはじめとした幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走した幕末・大政奉還の物語を「医療編」と「幕末編」に分けて初めて映像化する。(高橋理久)
新キャスト6名のコメント全文は下記の通り。
高嶋政伸(徳川家慶役)
台本を読ませて頂き、あらゆる想像を遥かに超えた、奇想天外 120%のファンタジーに驚き、ストーリーの虜になりました。
そしてすぐに、このストーリーの中に入ってみたくなりました。大変ハードな役でしたが、手答えを感じています。皆さま、ぜひご期待ください!
木村了(中澤役)
中澤役をやらせて頂く木村了です。
胤篤の部屋子として、常に側にいる役です。
常に冷静な人間で、人間味溢れる胤篤とは正反対の役所です。
ですが、胤篤と共に過ごしていく中で中澤の人間味が少しずつ出てきます。
個人的にとても演じ甲斐のある役で、とても楽しみながらやらせて頂きました。
また、胤篤役の福士蒼汰とのやり取りもお楽しみ下さい。
中川翼(仲野役)
「大奥」シーズン 1 を拝見していたので、今回出演する事ができて、非常に嬉しく思います。
仲野には謙虚すぎるところがありますが、可愛らしい面もあり、多くの人に好かれるのだろうなと思います。そんな仲野の良さを体現できるように頑張ります。
映像を通しても伝わる「大奥」の緊迫感の中で演じることが出来るのは、とても貴重な経験だと感じています。
「大奥」での一つ一つの経験を大切にし、一生懸命挑みますので、仲野が成長していく姿を見守っていただけると嬉しいです。
味方良介(勝義邦/海舟役)
お話をいただいたとき、大奥という作品に自分が携わると想像もしていなかったので、大変驚きました。
役所も勝海舟ということで、彼の豪快さや頭の良さのバランスをどのように表現すればよいのか台本を読みながら楽しく構築し、シーズン1から続くパワーのある作品の痺れるスパイスになれるよう、フルスロットルで挑みました。
スタッフの皆さんのチームワークの良さと、華やかな演者さんたちと過ごす日々も、とても新鮮で刺激的で、どのような「大奥」が観られるのか、僕自身も楽しみにしています。
高木渉(堀田正睦役)
シーズン1から受け継がれている大奥の中で、鎖国から開国へと変わっていく激動の幕末期に日本の将来を考えながら老中としてどう阿部正弘を支え、そして後の首座として振る舞っていくのか。重要な役職ですが、力み過ぎずどこか人間っぽく表現できたらと思いながら演じました。たくさんの皆さんに観ていただけたら幸いです。
津田健次郎(井伊直弼役)
ドラマ「大奥」で井伊直弼役を演じさせて頂く事になりとても嬉しく思います。
シーズン1を観て、プロデューサーさんやディレクターさんが並々ならぬエネルギーでこの作品に取り組んでいる事が伝わったので、出演させて頂く事が決まった時は背筋が伸びました。
実際に現場に入った初日から時代劇、そしてこの作品特有の難しさと面白さを体感出来て、更に気合を入れ直したことを思い出します。
私が出演する話数は多い訳では無いのですが、とても濃密な時間を過ごせた作品です。
さてどんなドラマが繰り広げられるか、どんな井伊直弼が立ち上がっているか、是非ご覧下さい。