稲垣吾郎『正欲』をアピール！新垣結衣は黒のパンツスーツでクールに
第36回東京国際映画祭
23日、第36回東京国際映画祭のコンペティション部門に出品される映画『正欲』（11月10日全国公開）のキャスト陣である稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香が、東京・日比谷で行われたレッドカーペットに登場した。
主演を務める稲垣は「このような華やかな映画の祭典にお招きいただきありがとうございます。出演者それぞれが、覚悟を必要とした作品だったんですけれども、それが報われる、素晴らしい作品に仕上げていただきました。ぜひ映画館で観てください」とコメントした。最後に「僕、ずっと眉間にシワを寄せています」と自身のキャラクターの見どころを語り、共演者についても「この映画で初めて見せてくれるような表情もありますので、楽しんでいただけると思います」と明かした。
新垣はクールな黒のパンツスーツで登場した。そのほか、磯村、佐藤、東野も黒で統一し、スタイリッシュなスタイルを披露した。
朝井リョウの小説を映画化した本作は、家庭環境、性的指向、容姿……異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出す。 岸善幸監督がメガホンを取り、港岳彦が脚本を手掛ける。（今井優）
「第36回東京国際映画祭」は10月23日～11月1日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催