「ブギウギ」実の姉弟か確かめようとする 第20回あらすじ
俳優の趣里が主演を務めるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」(総合・月~土、午前8時~ほか)は、27日に第4週「ワテ、香川に行くで」第20回が放送。あらすじを紹介する。
スズ子(趣里)と六郎(黒崎煌代)は、梅吉(柳葉敏郎)とツヤ(水川あさみ)の故郷である香川を訪れる。スズ子が小学生の時に訪れて以来の訪問だ。ツヤの実家では、祖母の大西トシ(三林京子)ら親戚たちから、梅吉とツヤの昔話を聞いたりするのだが、六郎はスズ子と自分が本当の姉弟かどうか香川で確かめようとしていた。
翌日、スズ子と六郎たちは法事に出るために、治郎丸和一(石倉三郎)の家を訪れる。
朝ドラ・109作目の「ブギウギ」は、「東京ブギウギ」などのヒット曲で知られる戦後の大スター、笠置シヅ子をモデルにしたオリジナルストーリー。大正から昭和の激動の時代。大阪・香川・東京を舞台に、小さな銭湯の看板娘から“ブギの女王”と呼ばれるスター歌手となっていくヒロイン・花田鈴子(福来スズ子)が、多くの困難を乗り越えながら人々に勇気と希望を与えていく姿を描く。
脚本は、映画『百円の恋』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳と、NHK夜ドラ「あなたのブツが、ここに」の櫻井剛。主題歌は中納良恵(EGO-WRAPPIN')、さかいゆう、趣里の3人が歌唱する「ハッピー☆ブギ」。語りを高瀬耕造アナウンサーが担当する。(清水一)