「大奥」シーズン2幕末編で中村アン初時代劇!追加キャスト5名発表
NHKドラマ10「大奥 Season2」(毎週火曜午後10時)幕末編の追加キャスト5名が発表された。幕末編は11月7日放送の16話よりスタートする。
よしながふみの漫画「大奥」が原作となる本シリーズは、3代将軍・家光の時代から幕末・大政奉還にいたるまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描く。シーズン2では吉宗の遺志を継いだ若き医師たちが赤面疱瘡の撲滅に向けて立ち上がる医療編と、幕府の人々が“江戸城無血開城”のために奔走する幕末編が描かれる。幕末編には古川雄大、愛希れいか、瀧内公美、福士蒼汰、岸井ゆきの、志田彩良らが出演することが発表されている。
今回発表になったのは5名。大東駿介が家茂(志田彩良)を補佐するため将軍後見職に就き、その後15代将軍となる一橋慶喜。平岩紙が和宮(岸井ゆきの)の母で、和宮降嫁に伴い、男装し、側仕えとして大奥入りする庭田/勧行院。山村紅葉が和宮(岸井ゆきの)の乳母で庭田と同じく、男装し、大奥入りする土御門。中村アンが子に恵まれず離縁されたところ、大奥に上がり、庭田(勧行院)の身の回りの世話をするようになる能登/志摩。そして、原田泰造が薩摩藩士で、新政府軍の指揮官・西郷隆盛を演じる。
本作で時代劇初挑戦となる中村は「言葉遣いはもちろんのこと、話し方や佇まいなど新しいことの連続に戸惑いながら、たくさん学ばせていただきました」とコメントを寄せた。(今井優)