キアヌ・リーヴス『コンスタンティン』続編、進行中!真のR指定へ
キアヌ・リーヴスが主演を務める映画『コンスタンティン』の続編企画について、今も進行中だとフランシス・ローレンス監督がGameSpotに明かした。
『コンスタンティン』(2005)は、DCヴァーティゴのアメコミを原案に、悪魔祓いを生業とする探偵ジョン・コンスタンティン(キアヌ)の戦いを描いたオカルトアクション。続編ではキアヌとローレンス監督の続投が判明している。
ローレンス監督は続編の進捗について、「『コンスタンティン2』はもちろん、脚本家のストライキによって立ち往生した。そして、あのキャラクターを再びコントロールする権利を得るためにたくさんのハードルを越えなければならなかった。なぜなら、他の人たちがヴァーティゴ作品をコントロールする権利を持っていたから。今はわたしたちの手にある」と明かす。
「キアヌとアキヴァ・ゴールズマン(『コンスタンティン』のプロデューサー)とわたしはミーティングをしていて、どんなストーリーになるかということを子細に話し合ってきた。そうしたミーティングがもっと必要で、脚本もこれから執筆されなくてはならないが、わたしは『コンスタンティン2』が制作できることを本当に望んでいて、真のR指定にしたいと思っている」と熱く語った。
全米脚本家組合(WGA)のストライキは先月終了したため、先行きは明るいといえそうだ。なお、ローレンス監督が「真のR指定」と言っているのは、前作『コンスタンティン』はPG-13指定を得るために仕方なくマイルドな内容にしたのにも関わらず、悪魔的だとしてR指定にされてしまったためだ。(編集部・市川遥)