実写版『ヒックとドラゴン』公開延期
実写版『ヒックとドラゴン』の全米公開日が、2025年3月14日から同年6月13日に延期となった。米ユニバーサルとドリームワークス・アニメーションが発表したとDeadlineが伝えた。
今回の延期は、7月から続く全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキの影響とのこと。『ヒックとドラゴン』アニメーション映画3部作で監督・脚本を務めたディーン・デュボアが実写版でも監督及び脚本を担当し、主人公ヒック役は『ブラック・フォン』のメイソン・テムズ、ヒロイン・アスティ役はドラマ「THE LAST OF US」のニコ・パーカーが務めることになっている。
『ヒックとドラゴン』は、敵同士だったバイキングの少年・ヒックと伝説のドラゴン“ナイト・フューリー”のトゥースの友情を描いた人気シリーズ。第1弾『ヒックとドラゴン』(2010)、第2弾『ヒックとドラゴン2』(2014)、第3弾『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』(2019)の全てでアカデミー賞長編アニメ賞にノミネートされるなど高い評価を得て、シリーズ累計の世界興行収入は16億ドル(約2,400億円)を超えている。(数字は Box Office Mojo調べ、1ドル150円計算)(編集部・市川遥)