マーベル社長の『スター・ウォーズ』新作、実現せず…本人が認める
マーベル・スタジオ社長のケヴィン・ファイギが手がける予定だった『スター・ウォーズ』新作映画は実現しないと、ファイギ社長が Entertainment Tonight のインタビューで認めた。
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現地時間6日に米・ラスベガスで行われたマーベル・スタジオ最新作『マーベルズ』(11月10日日米同時公開)のワールドプレミアに出席したファイギ社長は、 Entertainment Tonight の記者から「あなたの『スター・ウォーズ』企画は実現しますか?」と問われると「NO」と即答。企画の頓挫は今年3月にVarietyが独占で報じており、ファイギ社長が自ら報道を認める形となった。
ファイギ社長版『スター・ウォーズ』は2019年ごろに企画が報じられ、『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』のマイケル・ウォルドロンが脚本執筆に入っていた。『スター・ウォーズ』新作映画に関しては、企画が浮上しては消滅するパターンが続いており、『ワンダーウーマン』シリーズのパティ・ジェンキンス監督がメガホンを取るはずだった『ローグ・スクワドロン(原題) / Rogue Squadron』も製作棚上げとなっている。
ルーカスフィルムは、今年4月にロンドンで行われたイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」で新作映画3本を正式発表しており、2026年5月22日と同年12月18日に全米公開される予定となっている(作品タイトルは未定)。(編集部・倉本拓弥)