大河ドラマ「どうする家康」最終回はいつ?
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(日曜、NHK総合・午後8時~ほか)は先日、クランクアップを迎えた。最終回の放送はいつなのか?
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「どうする家康」は10月26日に約1年5か月にわたる撮影を終了。クランクアップの瞬間、感謝の気持ちが湧き上がったという松本は「撮影の前半は『どういうチームの形にすべきか』をすごく考えましたし、引いた目線で現場を見ていました。でも後半、瀬名を失い、信長が亡くなるあたりから新たなフェーズに入って、自分の芝居や、古沢良太さんの脚本と向き合うことによりフォーカスすることができたと思います」と充実した撮影を振り返る。
続けて「これは1年以上1つの役をやり続けなければできないこと。チームに対して、家康が成長して変わっていくさまを見せたかったし、どれだけ新鮮で面白い表現にチャレンジできるか、勝負したかった。どこまでできたかはわかりませんが、古沢さんの脚本とスタッフの皆さんの力で、今までとはまた違った家康像が出来上がったんじゃないかなと思います」と胸中を明かしている。
そんな本作は全48回で、最終回は12月17日。15分拡大版で放送される。なお、松本は、11月10日に情報番組「あさイチ」(総合・午前8時15分~)の「プレミアムトーク」に生出演する予定だ。
「どうする家康」は、「コンフィデンスマンJP」シリーズなどの古沢良太が脚本を手掛け、新たな視点で徳川家康の生涯を描く大河ドラマ第62作。松本は大河ドラマ初出演にして主演を務め、家康を熱演している。今後の放送は、今週末の関ヶ原の戦いから、大坂の陣と山場が続く。(清水一)