実写「幽☆遊☆白書」左京役に稲垣吾郎 新キャスト9名一挙発表
11日、冨樫義博の人気漫画を実写ドラマ化するNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」のティザー予告編映像が初公開され、戸愚呂兄弟役の滝藤賢一と綾野剛、左京役の稲垣吾郎など9名の新キャストが発表された。
「幽☆遊☆白書」は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された人気漫画を原作に、不慮の事故で死んでしまった主人公が、妖怪絡みの事件を解決する霊界探偵となって、霊界を揺るがす事件に挑む姿を描くバトルアクション。実写版では、主人公の浦飯幽助を北村匠海、蔵馬を志尊淳、飛影を本郷奏多、桑原和真を上杉柊平が演じる。
ティザー映像では、幽助たちの戦いを彩るキャラクターを演じる、新キャスト陣の姿も公開。幽助の幼なじみ・雪村螢子に白石聖、幽助を霊界へ導く案内人・ぼたんを古川琴音、生き別れた兄を探す妖怪氷女・雪菜を見上愛、戸愚呂兄弟とともに幽助たちの行手を阻む支配者級の妖怪・鴉を清水尋也、幽助に指令を与えるエンマ大王の息子・コエンマを町田啓太、霊光波動拳の使い手にして幽助と桑原の師範となる幻海を梶芽衣子、人間から妖怪へ転生した戸愚呂兄弟の兄を滝藤賢一、幽助たちの前に立ちはだかる最強の敵・戸愚呂兄弟の弟を綾野剛、そして戸愚呂兄弟を雇い裏社会を牛耳る謎多き人物・左京を稲垣吾郎が演じる。
映像には、原作で幽助たちの前に立ちはだかった戸愚呂たちの仲間・武威と思われるキャラクターの姿も映し出されており、彼らの戦いがどこまで描かれるのかも気になるところだ。
制作期間は5年。数多くのハリウッド大作を手掛けるスキャンラインVFXのほか世界中の最先端技術を結集した。監督は『君の膵臓をたべたい』などの月川翔。脚本は三嶋龍朗、VFXスーパーバイザーは坂口亮(Scanline VFX)、プロデューサーは「MOZU」などの森井輝、制作プロダクションは「今際の国のアリス」などのROBOTが担当する。(編集部・入倉功一)
「幽☆遊☆白書」は12月14日よりNetflixにて世界独占配信開始